とよみつひめにについて
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 とよみつひめとは?
 
福岡県農業総合試験場豊前分場で育成され、平成18年に品種登録された比較的新しいイチジクで、豊前分場の「豊(とよ)」と甘い「蜜(みつ)」から命名され、生産は福岡県内に限られています。このイチジクの特長は、その名の通り大変甘みが強く、その糖度は17度前後となります。果皮は赤紫の鮮やかな色合いで、花托と呼ばれる実の部分は黄色みを帯びた白色で、従来の蓬莱柿等のイチジクに比べ厚みがあり、なめらかで口当たりが大変良くメロンの様な食感とも言われます。 博多とよみつひめロゴ
 
とよみつひめ 蓬莱柿
とよみつひめ 従来のイチジク(蓬莱柿)
 
 
 JAふくおか嘉穂での栽培から出荷まで
 
主に、イチジクの主枝を地面より少しの高さで地面と水平にのばし、そこから小枝が立ち上がり実をつけた、一文字整枝と言われる仕立てで栽培され、上部にはビニールでトンネル被覆などを施し、大切に栽培されています。

収穫されたイチジクは、選果前に赤外線と紫外線を使い表面の殺菌を行います。光を使っての光殺菌は、薬品を使わないことや果実に直接接触しない点、輸送での痛みや劣化の抑制等、様々な利点があります。

殺菌後、一つ一つ人の目で、痛みや虫などの異物が無いかのチェックを丁寧に行います。

大きさや色合いを選別後、デリケートなイチジクを、人の手でやさしく丁寧にパックに詰合せて、出荷となります。
 
 
 お手元に届きましたら
 
イチジクはデリケートな果物です。冷蔵便(チルド便)にてお届け致しますので、お手元に届きましたら、乾燥を防ぐためにビニール袋などに入れ冷蔵庫に保管してください。また、イチジクは日持ちが致しませんので、出来るだけ早めにお召し上がり頂くのが、美味しくイチジクをお召し上がり頂くポイントです。もし食べきれない場合は、冷凍してシャーベット風にお召し上がり頂いたり、コンポートなどに加工しても美味しくお召し上がり頂けます。